中央銀行による禁止にもかかわらず、ベトナム大学がBitcoinの受け入れを表明

ベトナム

ベトナムの私立大学FPTは、決済手段として仮想通貨の利用を禁止する中央銀行の意向に反して、Bitcoinでの学費の納付を認める方針を発表した。

FPT大学は、ベトナムの3大都市 ハノイ、ダナン, ホーチミンなどにキャンパスを構える
私立の研究機関である。学長のDr. Le Truong Tung氏は、「大学はまもなく、外国からの留学生がBitcoinで学費を支払うことを認めることになるだろう。」Facebookでこのニュースを発表した。Tung氏はBitcoinの受け入れが、外国からの留学生が、自国における厳しい通貨コントロールを回避することにつながると信じている。

発表に伴い、FPTは公式に試験的に導入を実施し、学費の決済手段としてBitcoinを受け入れることが可能であり外国からの留学生に感謝してもらえたことを、ベトナムで勉強する留学生の入学をもって証明することができたと強調した。

学校による公式の発表によると、特に金融、ビジネスマンマネジメント、銀行に関するカリキュラムで、Bitcoinのような仮想通貨を研究しているという。Bitcoinの受け入れ、学部での研究対象として仮想通貨を取り扱うというのは、FPTにとって先進的な試みであり、ベトナムにおける大学で初めての試みだという。大学に入学した外国人留学生は100名であるが、そのうち1%が自国における厳しい通貨コントロールに悩まされているという。Tung氏は、Bitcoinが彼らの一助となることを願い、最近発表された、Bitcoinを法的決済手段として認めてない中央銀行の法的フレームワークにとらわれず、仮想通貨を受け入れていく方針であると表明した。

また、外国からの留学生は、学費を支払う前に、ベトナムの従来の通貨であるベトナムドンとBitcoinを交換することが必要である。同時に、生徒は持っているBitcoinを特定の寄付先に「寄付」してもいいし、ベトナム大学が所有しているWalletに預けてもよい。仮想通貨が従来の通貨と交換されることで、生徒の「奨学金」の資金源となる。

後々、外国からの留学生とベトナム人の大学生がBitcoinを利用(決済)することができるような、特定の規則が公式に運用されれば、FPTの学則では、生徒が大学のオンラインにBitcoinをトランスファーするBitcoinアカウントの開設を大学に対して請求することができる。

昨日、国の中央銀行である、State Bank of Vietnam (SBV) は、「Bitcoinの発行、供給目的の利用」の禁止が有効される前に「Bitcoinとその他の仮想通貨は、ベトナムにおける決済の法的な手段として機能しない」姿勢を表明した。中央銀行はBitcoinを決済手段として利用すると、VNDにして150 millionから200 million (およそ9,000ドル)の賃金に相当するが、それは犯罪の温床となる可能性があると発表した。

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